街づくり・インバウンド事例

弊社立ち上げ2005年の約16年前、1冊のマップの翻訳から始まった。
代表の牧香代子は語学堪能であり特に中国語に関してはネイティブの方も驚くほど。
そんな牧に1冊の街のマップ制作の翻訳の依頼が舞い込み、翻訳を通じ街との交流が始まり街に外国人を受け入れるための対策を考え初めた。

表紙に使われた当時話題なものは全て進化しているのが一目瞭然

切符の買い方、国際電話のかけ方、日本の気候・四季情報など、外国人受け入れ対策を取り入れてようとしているのがわかる。


当時(2005年)の訪日外国人数は約672万人、なんと2020年での数値の約1/5。
2005年〜数年の訪日外国人数は900万人を超えることがなかったが、2013年に1,036 万人になり初めて1千万人を突破した。

この頃から、様々な街にも外国人が増え、牧への語学講師としての依頼が多くなり中国語講座や中国語サロンなど語学講師として引っ張りだこでした。

なぜ外国人観光客が増加したのか?

2016年には訪日外国人数2,404万 人で2千万人を突破。
街づくり事例でも紹介しているように「ウラなんば」が盛り上がり、大阪ミナミ全体がインバウンドを意識するようになり、街づくりでは外国人への日本文化の体験が中心のおもてなしが増加。

大阪はインバウンドに大人気!
2015年のエクスペディアで予約した件数によるアジア訪日主要国(韓国、台湾、香港、タイ)の人気都市ランキングが以下のとおりです。

2018年には3000万人を突破!!
2020年の政府の目標である4000万人が現実的にみえてきました。この頃から、インバウンドを取り組んでいなかった企業や店舗が、ようやく本腰を入れ、インバウンドを取組む前向きの姿勢になる。
弊社もこの頃から、インバウンド対策として経験してきた対策などを講師、講演会など全国を駆け回ることになった。

そして、現在コロナが世界を襲い、この状況になり2020年の訪日外国人数は前年比87.1%減の411万5900人だった。東日本大震災があった2011年の621万人も大幅に下回り、1998年の410万人以来、22年ぶりの低水準になった。

ただ、コロナがくる以前からこの状況はいずれくると思っていました。
私、牧香代子の著書である「大阪のおもてなしはここから始まった」で記載であるインバウンドの三角形連鎖では今はリバウンド期(2020年現在)にあたる。

このリバウンド期は国内の良いところを見つめ直し新たな発見をする時期。

この時期だからこそ、自分のスキルをアップし次なるアウトバウンド期やインバウンド期に備えましょう!!

本当に今はインバウンドに特化してきた弊社も大変で苦しい状況ですが
何事にも諦めず前向きにチャレンジしていきます!

有限会社リンクコーポレーション
インバウンドアドバイザー 牧 香代子